夏油傑の離反は高専何年生のいつ?
何話でわかる?
離反理由は?
夏油傑の離反は高専何年生のいつ?何話でわかる?
夏油傑が東京都立呪術高等専門学校(略称:都立呪術高専、呪術高専東京校)を離反したのは彼が高専3年生の時です。
過去編(懐玉・玉折編)9巻77話「玉折-弐-」p147に記載されています。
アニメは2期第29話「玉折」が該当。
夏油傑の離反理由
年表 | 出来事 | 学年 | 年齢 | 夏油の変化 |
2006 | 夏油傑、星漿体護衛任務前 | 高専2年 | 16歳 | 呪術は非術師を守るためにある |
2006夏頃 | 夏油と五条が星漿体・天内理子の護衛 ↓ 盤星教に雇われた伏黒甚爾により天内が殺害される ↓ 盤星教信者の笑顔と拍手 | 〃 | 〃 | 非呪術師を守ることへの疑問 |
2007/8 | 前年頻発した災害の影響か、呪霊が多量発生 ↓ 呪霊を祓う、取り込むの繰り返し | 高専3年 | 17歳 | 強者としての責任を果たせ ↑↓葛藤 猿め… |
2007/8 | 特級呪術師・九十九由基と言葉を交わす | 〃 | 〃 | 「非術師を皆殺しにすれば良い」という考えが浮かぶ |
2007/8 | 後輩の灰原雄が殉死 | 〃 | 〃 | 夏油の心の葛藤に追い討ち |
2007/9/19 | 夏油、村で虐待を受けていた呪術師の菜々子と美々子を保護 村人112人を呪殺 | 〃 | 〃 | 猿は嫌い アニメ29話「玉折」に日付あり |
盤星教を乗っ取る | 〃 | 〃 |
夏油傑の高専離反のきっかけは高専2年時の任務失敗によるもの。星漿体・天内理子の護衛任務を全うすることができませんでした。呪詛師たちを撃退するも最後の最後でに盤星教の依頼を受けた伏黒甚爾によって天内が殺され、夏油も敗北を喫します。
盤星教「時の器の会」は天元を絶対視する宗教団体です。天元と星漿体との同化に関しては反対の立場であり、そのために天内の暗殺を伏黒甚爾に持ちかけています。
天内の遺体を引き取りに行った時の盤星教の人間(非呪術師)たちの得体の知れない笑みと拍手は、夏油の根底を揺るがすに十分だったようです。
高専3年で夏油は特級呪術師となりますが、「非呪術師を見下す自分」と「それを否定する自分」との間で葛藤。呪霊の取り込みによる苦しみと、非術師を守ることへの疑念が彼の中で燻り始めます。
畳み掛けるように後輩の灰原が殉死。極め付けは、呪術師であるが故に村で虐待を受けていた菜々子と美々子の存在を知った事。
夏油の中で何かが切れた瞬間です。
彼は結果的に「非呪術師を見下す自分」「猿(非呪術師)は嫌い」を選びました。
夏油離反のその後
夏油は村人112人を呪殺したことで、呪術規定9条に基づき処刑対象に。離反後、盤星教を乗っ取り、自身の宗教団体を設立するに至ります。
この宗教団体を呼び水に、お金と呪いを集め、2017年12月24日の百鬼夜行への足掛かりとしていきます。百鬼夜行編は映画「呪術廻戦0」で描かれています。
まとめ
・夏油の離反は高専3年生のとき(2007年9月)
・9巻77話に記載、アニメはまだ
・離反のきっかけは星漿体の護衛任務失敗
・離反理由は「猿(非呪術師)は嫌い」という結論によるもの
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