「呪言」ってどう読むの?
どんな術式?
「呪言師」って?
そんな疑問を解決します。
呪言とは?
読み方
読み方:じゅごん
「呪言」は、「じゅごん」と読みます。「じゅげん」と間違えることが多いようですが、「言」は「げん」ではなく「ごん」と発音します。
意味
「呪言」は、辞書にも記載のある言葉なので、造語ではありません。なお、辞書には以下のように記載されています。
呪的な目的を果たすために唱える特定のことばや章句。じゅげん。
https://kotobank.jp/word/%E5%91%AA%E8%A8%80%E3%83%BB%E5%92%92%E8%A8%80-2049110
「呪言」と同じく「じゅごん」と読むものには、「呪禁」「咒禁」もあります。こちらの意味は以下のとおり。
まじないを唱えて物の怪けなどの災いをはらうこと。
https://kotobank.jp/word/%E5%91%AA%E7%A6%81-528447
ほぼほぼ同義。
なお、「咒」は「呪」の異体字で、「呪」と読み方・意味は同じです。
呪術廻戦では術式
呪術廻戦において「呪言」は狗巻一族に伝わる高等術式として扱われています。
おにぎりの具で会話する呪術高専2年の狗巻棘がこの「呪言」の使い手です。
「呪言」は、自身の持つ呪力を言葉に乗せて放つ術式であり、敵だけでなく味方にも有効です。
発した言葉がそのまま具現化される強力な術式ですが、反動もあり場合によっては使い手が大きなダメージを負うこともあります。
呪言師とは?
読み方
読み方:じゅごんし
「呪言師」は「じゅごんし」と読みます。
意味
辞書には、「呪禁師(じゅごんし)」の記載があります。
令制に規定された典薬寮の職員。呪禁 (呪文をとなえて悪気を払うこと) すなわち,まじないのことを司った。
https://kotobank.jp/word/%E5%91%AA%E7%A6%81%E5%B8%AB-77688
まとめると、「呪言を司る人」ということになります。古代日本において悪気=邪気を払う、災難や病気を追い払う役割を担っていたようですね。
呪術廻戦の世界では、先に述べた術式「呪言」の使い手のことを指します。
まとめ
・「呪言」は「じゅごん」と読む
・言葉に呪力を乗せて相手に発する術式
・「呪言師」と同じ読み方をする「呪禁師」が辞書に記載がある
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%AA%E8%A1%93%E5%BB%BB%E6%88%A6
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