エンドロール後にミゲルが乙骨といるのはなぜ?
味方なの?
劇場版アニメ『呪術廻戦0』では、乙骨憂太を中心としたエピソードが描かれました。
エンドロール後にミゲルが登場したのを観て、どういうこと?と気になった方も多いのではないでしょうか。
『呪術廻戦0』のエンドロール後の意味や、ミゲルは味方なのかについてまとめています。
【呪術廻戦0】最後シーンの意味は?
エンドロール後、ミゲルと乙骨、五条が登場
劇場版『呪術廻戦0』のエンドロール後には、ミゲルと乙骨、五条が登場しました。
ミゲルと乙骨はケニアの飲食店で食事をしています。
乙骨が食べているのは、ケニアのシチューであるカランガをチャパティで巻いたものです。
乙骨はカランガのことを「肉じゃがみたい」と評していました。
ミゲルは「ロコイを入れれば何でも美味しくなる」と言っていますが、おそらくこれは実在する調味料Royco(ロイコ)のことかと。
商品名がそのまま使えなかったのか、「ロコイ」と言い換えてあります。
そして2人のもとへ五条が現れ、声をかけます。
ミゲルは味方なの?
ここから先は本編のネタバレが多少含まれますのでご注意を。
もとは夏油に従っていたミゲルでしたが、実は夏油亡き後は五条から指示を受けて動いています。
とはいえ、ミゲルは五条のことが苦手なようです。
エンドロール後のシーンで、ミゲルは「アイツは帰ったんだろうな」と、誰かの姿がないことをしきりに気にしているようでした。
この「アイツ」とはおそらく五条のこと。
百鬼夜行で五条と戦ったミゲルは、五条に目をつけられ、その後乙骨を押し付けられるはめになりました。
伏線もあった
漫画『呪術廻戦』0巻のあとがきでは、ミゲルが百鬼夜行のMVPであったことが言及されています。
1、2巻を読んでる人はなんとなく気付いているかもしれませんが
百鬼夜行MVPはミゲル
そしてミゲルはこれをキッカケに今後苦労することに・・・
出典:呪術廻戦 0巻 あとがき 芥見下々 株式会社集英社 初版発行 2018年 デジタル版発行 2018年
最強の呪術師・五条の相手をできる呪術師はなかなかいません。
五条を足止めする役割を果たしたミゲルは、五条本人からも一目置かれるようになります。
また、2巻には以下のような伏黒恵にセリフがあります。
あと一人 乙骨先輩って唯一手放しで尊敬できる人がいるが
今 海外
出典:呪術廻戦 2巻10話「雨後」 芥見下々 株式会社集英社 初版発行 2018年 デジタル版発行 2018年
ちょうどこの時期に、乙骨はミゲルと共に海外にいたことがわかります。
さらに、4巻では生徒たちに対して五条が
やぁやぁ皆さんおそろいで
私出張で海外に行ってましてね
出典:呪術廻戦 4巻32話「反省」 芥見下々 株式会社集英社 初版発行 2019年 デジタル版発行 2019年
と、とある部族のお守りをお土産として渡していました。
つまり、姉妹校交流会の前の時期に五条はミゲルと乙骨に会いにいっており、
そのときのシーンが劇場版『呪術廻戦0』で描かれたことになります。
まとめ
・劇場版『呪術廻戦0』のエンドロール後には、ミゲルと乙骨、五条が登場
・ミゲルは百鬼夜行後、五条に乙骨を押し付けられた
・漫画0巻、2巻、4巻に伏線あり
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