呪術ファン
「呪術廻戦」の拍手している人たちは誰?
意味は?
演出上の重要ポイントとなっている「拍手」のシーンについてみていきます。
拍手をしている人たちは何者?なぜ拍手?
アニメ第28話「懐玉-肆-」で拍手をしている人たちは盤星教の信者たちです。
盤星教の施設へかけつけた夏油が部屋に入ると、そこには星漿体・天内理子の遺体を抱えた五条の姿がありました。
その周りを取り囲む信者たちは、笑顔で拍手をしています。
なぜ信者たちは嬉しそうに拍手をしているのでしょうか。
天元を神と崇める盤星教では、星漿体と天元の同化は神にケガレが混ざることとされていました。理子の死によって同化が不可能となり、神が汚されることがなくなったため信者たちは喜んでいるのです。
夏油たちから見れば、少女の死をたくさんの大人が喜ぶ気味の悪い光景でしかありません。
この光景は、夏油の信念を揺るがすトラウマとして刻まれました。
opやシャワーの音にも…夏油傑のトラウマの演出がエグい
アニメ『呪術廻戦』2期(懐玉・玉折編)のOPには、拍手をする手が登場します。
白いシャツを着ていることから、この手は盤星教信者のものと考えて良いかと。
また、第29話「玉折」のワンシーンにも注目。夏油が浴びているシャワーの音が拍手のそれに変わっていく演出が見られます。
彼は目を見開いたまま、恐ろしい表情でその音を聞いています。
夏油は、非呪術師は守るべき存在と頭ではわかっていながらも、呪術師の苦しみを知らず、のうのうと生きる非呪術師への嫌悪感を抑えきれなくなっていました。
不気味なシャワーのシーンは、夏油のトラウマや苦悩を上手く表現しています。
SNS上では「怖すぎる」と話題となり、一時は「拍手の音」がトレンド入りするほど。
まとめ
・拍手をしている人たちは盤星教の信者
・2期(懐玉・玉折編)OPに拍手をする手が登場
・夏油のシャワーシーンが怖すぎると話題
コメント