「懐玉」「玉折」の読み方や意味は?
「玉」の読み方や意味は?
まずは共通する「玉」の読み方と意味を見てみましょう。
玉
読み方:ギョク、たま
意味:たま。美しいたま。すぐれた。りっぱな。天子や天皇に関するもの、ことに対して付ける美称。人を敬って付ける美称など。
参考:https://www.kanjipedia.jp/kanji/0001584900
「懐玉」の読み方や意味は?
懐玉
読み方:かい(くわい)ぎょく
意味:玉をいだく。才能や英知、明徳をもつ。
参考:https://kotobank.jp/word/%E6%87%90%E7%8E%89-2798285
被褐懐玉
読み方:ひかつかいぎょく
意味:見た目は貧しい身なりであっても、内面では立派な徳を持っていることのたとえ。
参考:https://www.kanjipedia.jp/kotoba/0005829400
「玉折」の読み方や意味は?
玉折
読み方:ぎょくせつ
意味:玉が砕けこわれるさま。優れたものがこわれる=優れた人が若くして亡くなること。
参考:https://kotobank.jp/word/%E7%8E%89%E6%8A%98-479417
蘭摧玉折
読み方:らんさいぎょくせつ
意味:賢人、美人など優れた人がなくなるたとえ。
参考:https://www.kanjipedia.jp/kotoba/0007062500
夏油傑の人生を暗示?
呪術廻戦アニメ2期は「懐玉・玉折編」「渋谷事変編」の2本立て。
ついに五条と夏油の過去が語られます。なお、単行本では8巻65話に「懐玉」、9巻76話に「玉折」のタイトルがつけられています。
過去編で五条と夏油は袂を分かつことになるのですが、元は親友同士だったこの2人。五条も夏油も人並みならぬ力の持ち主です。
その「玉」を抱えた若者たちの運命は、辛いものになっていきます。
ただこの「玉」は才能だけでなく、この2人の友情や信頼、そして夏油の信念など、非常にたくさんの意味を持たせているのではないでしょうか。
そして夏油がたどることになる道を、「懐玉」「玉折」という言葉は暗示しているかのようです。
まとめ
・「懐玉」は「かいぎょく」と読む
・「玉折」は「ぎょくせつ」と読む
・夏油傑の過去とリンクしている
参考:https://jujutsukaisen.jp/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%AA%E8%A1%93%E5%BB%BB%E6%88%A6
コメント