夏油傑ってなんで本編で生きてるの?
『呪術廻戦0』で五条に止めを刺されたんじゃないの?
0巻と映画『呪術廻戦0』は本編の前日譚。夏油傑が本編で生きてたら話の辻褄が…?
ここでは夏油傑の生死を確認。
百鬼夜行当日に夏油傑は死んだ?
『呪術廻戦』0巻で描かれる百鬼夜行で、呪術高専に攻め入った夏油は致命傷を負い、同期の五条に止めを刺されました。
夏油はそのときに死亡しています。
本編では生きてるけど…実は偽物
百鬼夜行は虎杖悠二が呪術高専に入学してくるより前の話で、本編の前日譚にあたります。
そのため、百鬼夜行当日に死亡した夏油は、本編開始時には既にこの世にいないはず。
ところが夏油は本編でも呪詛師として登場しています。
夏油はなぜ生きているのでしょうか?
夏油が生きている理由については、物語中ではなかなか触れられてきませんでした。
11巻90話「渋谷事変9」でようやく、夏油の姿を見た五条が驚くシーンが出てきます。
その後、16巻134話「渋谷事変51」で夏油の中身が加茂憲倫と同じであることが判明。
加茂憲倫は史上最悪の呪術師で、呪術の名家である加茂家の汚点と言われる男です。
ですが加茂憲倫もまた一時的な姿に過ぎません。
中にいる術師の名は羂索(けんじゃく)。
夏油は百鬼夜行当日に亡くなっていて、羂索に体を乗っ取られていたわけです。
どうやったら偽夏油に乗っ取られずに済んだ?
百鬼夜行当日に夏油に留めを刺した五条は、家入硝子に遺体の処理をさせませんでした。
五条にとって夏油は唯一の親友です。おそらく丁重に扱おうとしたのでしょう。
家入にいつも通り遺体の処理を頼んでおけば、羂索に乗っ取られることはなかったかもしれません…。
また『呪術廻戦 公式ファンブック』には、五条がその場で火葬していれば乗っ取られずにすんだとの記載があります。
まとめ
・夏油は百鬼夜行当日に死亡
・本編で生きているのは羂索に体を乗っ取られているから
・五条がその場で火葬していれば乗っ取られずにすんだ
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